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岡田 佐和子
関心と研究テーマ
マウスやラットを用いたヒトに関する研究は様々に行われていますが、より近縁な霊長類をモデルとした実験がこの先の科学の発展には必要とされます。私は霊長類の生殖細胞や発生に関わる分野に興味を持っています。霊長類のiPS細胞を作製し生殖細胞に分化させることで、生殖や進化のメカニズムを解明したいと考えています。
略歴
2013年3月 |
岐阜県立岐阜高等学校 卒業 |
2013年4月 |
奈良女子大学 理学部 入学 |
2017年3月 |
同上 卒業 |
2017年4月 |
京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 霊長類学・野生動物系 修士課程 入学 |
2019年3月 |
京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 霊長類学・野生動物系 修士課程 修了 |
発表(日本語)
- 岡田佐和子, 黒木康太, 今村公紀. 亜成体-成体のニホンザル精巣における遺伝子発現動態(ポスター・査読なし)第63回プリマーテス研究会, 愛知(2019)
- 岡田佐和子, 黒木康太, 今村公紀. 亜成体-成体のニホンザル精巣における遺伝子発現動態(ポスター・査読なし)第41回日本分子生物学会年会, 横浜(2018)
- 岡田佐和子, 黒木康太, 今村公紀. ニホンザル精巣における生後発育に伴った遺伝子発現動態(口頭・査読なし) 日本進化学会第20回大会, 東京 (2018)
- 岡田佐和子、今村公紀. 生殖細胞に秘められたヒト進化の謎に迫る~チンパンジーiPS細胞を用いた生殖細胞分化~ (ポスター・査読なし) 超異分野学会第7回大会, 東京 (2018)
- Sawako Okada, Tatsuya Ito, Kota Kuroki, Yohei Shinmyo, Hiroshi Kawasaki, Erika Sasaki, Masanori Imamura. Fate determination and molecular mechanisms on germ cell specific to infancy of primates. (ポスター・査読なし) プリマーテス研究会, 愛知・日本モンキーセンター (2018)
- Sawako Okada, Tatsuya Ito, Kota Kuroki, Yohei Shinmyo, Hiroshi Kawasaki, Erika Sasaki, Masanori Imamura. Fate determination and molecular mechanisms on germ cell specific to infancy of primates. (ポスター・査読なし) Consortium of Biological Sciences 2017, 神戸 (2017)
- 岡田佐和子、伊藤達矢、黒木康太、佐々木えりか、今村公紀. 霊長類仔供期に特有な生殖細胞の運命決定と分子機構. (ポスター・査読なし) 日本進化学会第19回大会, 京都(2017)
- 岡田佐和子、仲井理沙子、北島龍之介、黒木康太、今村公紀. 霊長類における幹細胞研究 ~ニホンザルiPS細胞を使った新しいアプローチ~. (ポスター・査読なし) 第16回ニホンザル研究セミナー, 京都(2017)
発表(英語)
- Sawako Okada, Kota Kuroki, Masanori Imamura. Gene expression of subadult-adult testis development in Japanese macaques. (poster) International Conference: Korean Society for Molecular and Cellular Biology (KSMCB), COEX, Seoul, Korea (2018)