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河本 悠吾
関心と研究テーマ
アフリカや東南アジアの霊長類の味覚を研究しており、特に苦味や酸味といった、毒や腐敗物の忌避に関連する味覚に注目しています。遺伝子や培養細胞を用いた解析と、フィールドでの観察から、彼らの採食行動を説明できないかと考えています。
略歴
2012年3月 愛媛県立松山南高等学校 卒業
2012年4月 岐阜大学 応用生物科学部 生産環境科学課程 入学
2016年3月 同上 卒業
2016年4月 京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 霊長類学・野生動物系 修士課程
2018年3月 京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 霊長類学・野生動物系 修了
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発表(日本語)
- 河本悠吾、西栄美子、鈴木-橋戸南美、早川卓志、赤尾大樹、松村秀一、田代靖子、橋本千絵、五百部裕、今井啓雄 同所的に生息するグエノン類3種における苦味受容体TAS2R16の機能解析(ポスター・査読なし) 第32回日本霊長類学会、鹿児島(2016)
発表(英語)
- Yugo Kawamoto. Towards a better understanding of the adaptation mechanism in taste receptor of primates(ポスター・査読なし)The 5th International Symposium on Primatology and Wildlife Science (2016)
- Yugo Kawamoto. Functional analysis of bitter taste receptor TAS2R16 of simpatrically living three guenons(口頭・査読なし)The 6th International Symposium on Primatology and Wildlife Science (2016)