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伊藤 達矢
関心と研究テーマ
哺乳類の実験モデルとしてマウスを扱う研究が盛んに行われていますが、ヒトを含む霊長類には性的に未成熟な時期が介在しているため、マウスの知見のみで霊長類の生殖を解明するのは不十分と言えます。私は、性成熟が起こる前後で、それぞれの時期に精巣内ではどのような変化が起きているのかについて興味を持っています。本研究室では、コモンマーモセットの精巣を用いて、霊長類の発育に応じた生殖細胞のエピジェネティック修飾動態について研究を行っています。
略歴
2012年4月 |
兵庫県立大学 理学部 生命科学科 入学 |
2016年3月 |
同上 卒業 |
2016年4月 |
京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 霊長類学・野生動物系 修士課程 入学 |
発表(日本語)
- 伊藤達矢, 佐々木えりか, 今村公紀. コモンマーモセット精細管内腔細胞におけるアポトーシスとエピジェネティック修飾動態(ポスター・査読なし)第109回日本繁殖生物学会大会,神奈川 (2016)
- 伊藤達矢, 佐々木えりか, 今村公紀. 若年期コモンマーモセット精巣に特異的な生殖細胞におけるアポトーシスとエピジェネティック修飾(ポスター・査読なし)Cryopreservation Conference 2016,愛知 (2016)
- 伊藤達矢, 佐々木えりか, 今村公紀. 若年期コモンマーモセット精巣に特異的な生殖細胞におけるアポトーシスとエピジェネティック修飾(ポスター・査読なし)第39回日本分子生物学会年会,神奈川 (2016)
発表(英語)
- Tatsuya Ito, Erika Sasaki, Masanori Imamura. Apoptosis-related Epigenetic Modifications in Germ Cells Unique to Juvenile Common Marmoset Testis.(ポスター・査読なし)2016 International Conference of the Korean Society for Molecular and Cellular Biology, Seoul Korea (2016)