京都大学 ヒト行動進化研究センター 高次脳機能分野
TOPICS
- 「メンバー」情報を更新しました(2024.8)。
- 「メンバー」「研究資金」「業績」を更新しました(2024.4)。
NEWS
- 2024/10/4にアメリカ・シカゴで開催されたAPAN2024において、神経科学Gの鴻池特定准教授(白眉センター所属)が研究成果を発表しました。
Naho Konoike, Miki Miwa, Kosuke Itoh, Katsuki Nakamura
"Initial and sustained responses to calls in non-human primates are modulated by age: EEG and ECoG experiments"(新潟大学脳研究所との共同研究)
- 2024/9/21京都で行われた京都大学アカデミックデイ2024に高次脳機能分野の3チームが出展しました。詳細はこちら
- 8/8-9に北海道大学医学部で開催された生理研研究会~霊長類ニューロサイエンス研究会~において神経科学Gの戸塚大学院生がポスター発表をおこないました。
戸塚めぐみ、岩沖晴彦、鴻池菜保、宮地重弘、中村克樹、Different characteristics of neuronal responses to visual stimuli in the monkey orbital and medial prefrontal cortex.
- 7/24-27に福岡で開催されたNeuro2024(第47回日本神経科学会)にて、神経科学Gから3つの研究成果が発表されました。
詳細はこちらから
- 鴻池菜保、田村俊介、三輪美樹、眞下久美子、平野羊嗣、伊藤浩介、中村克樹「コモンマーモセットへの麻酔域下ケタミン投与は統合失調症でみられる聴性定常反応の異常を再現する」
- 宮地重弘、兼子明久、戸塚めぐみ、中村冠太、西村剛 「マカク中脳水道周囲灰白質における発声/表情のマップと前頭葉皮質からの神経入力」
- 勝山成美、西村洋志、中村克樹「逆向現象を最適化する時空間特性」
- 神経科学Gの三輪(元)特定研究員、中村教授らによる「 マーモセット治療簡易マニュアル」が霊長類研究に掲載されました(2024.4) https://doi.org/10.2354/psj.40.002
- 2024/2/20-2/21に国立精神・神経医療研究センターで開催された第13回日本マーモセット研究大会において、神経科学Gから4つの研究成果が発表されました。
詳細はこちらから
- 三輪美樹、鴻池菜保、中村克樹「飼育下におけるコモンマーモセットの体組成」
- 鴻池菜保、岩沖 晴彦、三輪美樹、伊藤 浩介、中村克樹「音列の刺激間間隔を延ばすと聴性定常反応の同期が高まる-マーモセット、マカク、ヒトでの非侵襲脳波計測-」(新潟大学脳研究所との共同研究)
- 金侑璃、岩田邦幸、中村克樹、畑純一、石垣診祐 「FTLD/ALS の早期診断のためのヒト‐ コモンマーモセット間のトランスレータブル指標開発-」(滋賀医科大学との共同研究)
- 石田 裕昭、鴻池菜保、中村克樹、新井 誠 「マーモセットを用いたAGEs(終末糖化産物)のライフコース解析:発達から老化までのペントシジン動態と統合失調症リスクの仮説構築」(東京都医学総合研究所との共同研究)
- 2024/2/1-2/2に新潟大学脳研究所で開催された第13回脳研究所-⽣理学研究所-ヒト進化研究センター 合同シンポジウムにおいて、神経科学Gの鴻池特定准教授が口頭発表を、宮地准教授と三輪特定研究員がポスター発表をおこないました。
Naho Konoike, "Characteristics of auditory steady-state responses in nonhuman primates and effects of NMDA receptor inhibition"
Shigehiro Miyachi, Akihisa Kaneko, Megumi Totsuka, Kanta Nakamura, Takeshi Nishimura
"Representation of the species-specific calls and facial expressions in the macaque periaqueductal gray"
(生体機構G・西村准教授との共同研究)
Miki Miwa, Yusuke Hamazaki, Hiroki Koda, Katsuki Nakamura
"Twin-fights in captive common marmosets"
- 2023/11/11-2023/11/15にアメリカ・ワシントンDCで開催されたNeuroscience2023において、神経科学Gの戸塚大学院生(D2)が研究成果を発表しました。
また、中村教授と滋賀医科大学との共同研究の成果も発表されました。
Megumi Totsuka, Haruhiko Iwaoki, Naho Konoike, Shigehiro Miyachi,Katsuki Nakamura
"Characteristics of neuronal responses to complex visual stimuli in the monkey ventromedial prefrontal cortex.
Y. KIM, K. ENDO, J. HATA, K. NAKAMURA, S. ISHIGAKI
Development of translatable indicator between humans and marmosets for early diagnosis of Frontotemporal lobar degeneration(FTLD)and Amyotrophic lateral sclerosis (ALS)
- 2023/10/18-2023/10/22にアメリカ・ユタ州で開催された51st Annual Workshop of the Association of Primate Veterinariansにおいて、神経科学Gの三輪特定研究員が研究成果を発表しました。
Miki Miwa, Yusuke Hamazaki, Hiroki Koda, Katsuki Nakamura " Twin-fights in Captive Common Marmosets"
- 2023/9/22-2023/9/24に鹿児島で開催された第29回野生動物医学会大会において、神経科学Gの三輪特定研究員が招待講演をおこないました。
三輪美樹 「研究する動物園15: すべては飼育下コモンマーモセットのQOL向上のためにー現場での気づきと悩みと願望を突き詰めるー」
- 2023/9/9-13にスペイン・グラナダで開催されたInternational Brain Research Organization (IBRO) 2023 において、神経科学Gの鴻池特定准教授(白眉センター所属)が研究成果を発表しました。
Naho Konoike, Shunsuke Tamura, Miki Miwa, Kumiko Mashita, Yoji Hirano, Kosuke Itoh,Katsuki Nakamura
「Effects of subanesthetic NMDA receptor antagonist on auditory steady-state responses in common marmosets.」(宮崎大学医学部、新潟大学脳研究所との共同研究)
- 認知科学Gの壹岐日本学術振興会特別研究員(PD)、足立准教授による研究論文がiScienceに掲載されました(2023.8)。
Iki,S., Adachi,I. (2023). Fearful snake pictures make monkeys pessimistic. iScience, Volume 26, ISSUE 9, 107622. https://doi.org/10.1016/j.isci.2023.107622
- 日本霊長類学会が総力をあげて編集した「霊長類の百科事典」が丸善出版から発行されました(2023.7)。
神経科学Gからは中村教授、宮地准教授、鴻池特定准教授、勝山特定助教が、認知科学Gからは足立准教授、壹岐日本学術振興会特別研究員(PD)、生体機構Gからは西村准教授、平崎准教授が執筆者として作成に加わりました。
- 神経科学Gの三輪特定研究員、中村教授らによる研究論文がAmerican journal of primatologyに掲載されました(2023.6)。
Miwa, M., Hamazaki, Y., Koda, H., & Nakamura, K. (2023). Trigger of twin-fights in captive common marmosets. American Journal of Primatology, e23528.
https://doi.org/10.1002/ajp.23528
バナースペース
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